会社で配布された、ある資料を見て感じた事があったので書く。
(危険な香りがする・・・)
”技能系職場の~について”の部分、末端の声として「書類やデスクワークばかりで育成できない」「応援者、期間子の面倒見が大変で自部署の育成は放置状態」とあり、まさしくリアルな声が届いていて期待させられる感があった。
これに対し会社の打ち出した方向性は「〇〇管理表を活用しろ」「計画達成状況を話し合え」といった内容だ。トップの方針は末端へ降りてくると大体「紙」に化けてしまっている現状を思うと、また書き物が増えるのだろうかといった懸念を抱かざるを得ない。
普通に考えれば業務をスリム化して人を投入するくらいの思い切った事してもよさそうなものだが、所詮は素人の浅はかな考えという事なのだろう。
しかし、トップと末端では問題の感じ方に大きな隔たりがある事だけは間違い無い。
一旦傾いてしまった塔を建て直す事は、それが巨大であればあるほど難しいという事なんでしょうか。
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