宇宙戦艦ヤマト2199観てきました。なかなか良かったと思います。ストーリそのものはオリジナルと大差ないのですが、少し思った事を書いてみます。
(以下、多少のネタバレ含みます)
【良かった点】
・ヤマトシリーズとして違和感のないキャラデザイン。声優もマッチしてると思います。たまに「モロ趣味だろ」的なキャラもいましたが大丈夫です(何が)
・サウンド系(効果音、音楽、音響)全般。というかほぼオリジナルそのものと言っていいと思いますが、音楽が作品の印象に与える影響は大きく、正解じゃないかと思います。
・メカのディティールUPがとても素晴らしい。
・戦闘シーンにおける艦内や国連宇宙軍(という名前になっていた。設定がいいですね)での台詞の細かい言い回しなど。
・ガミラス星人の描き方。台詞は字幕で、なんとガミラス語(?)を話す。異星人たるものこうでなきゃ、と思っていました。(一方、イスカンダルのあの方は完全に日本語ですが)
全体にリアリティーを追及していて映像としては及第点を取れるレベルだったと思います。今現在でどこまで制作が進んでいるのか知りませんが、クオリティーを落とすことなく作り続けてほしいですね。
【不満だった点】こまかーい事ですが…
・歌うシーンは要らない。
・ビーム系?の速度が遅くて戦闘に迫力が無い。
・船の動きが軽い、速すぎる。スピード感は戦闘機の仕事で良い。
・爆発系がCGで描かれている。作画のほうが迫力あると思う。ここに宇宙だからというリアリティーは要らない。
・ヤマトの発進が中途半端にあっさり。第一章のメインイベントな訳だから、尺を多めに使って人類初の恒星間航行用宇宙戦艦の起動を印象付ける描写があればよかったですね。また、「ヤシマ作戦」の二番煎じ的な感じ(しかもあっさり)が残念でした。
・ヤマトはCGで描かれていますが、プラモデルが飛んでる感じ…シーンに応じてモデリングを崩し、作画のような迫力のある描き方をしてほしかったと思います(難しいんでしょうけど)
きっと第2章も見ると思います。期待!!
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